突然ですが、皆さんは献血ルームに行かれたことはありますか?
私はとある理由(後述)で6年ほど前から献血に行くようにしていますが、今の献血ルームは血液提供者に至れり尽くせりの状態ですので、行って損することはないです!
この記事では献血ルーム利用者の一人である私が、献血ルームの魅力を紹介していきます。
しない善より、する偽善!この記事をきっかけに、今まで献血経験がない方にも興味をもってもらえたら嬉しいです。
そもそも献血とは?
まずは献血について。wikipediaの内容を引用します。
献血(けんけつ)とは輸血や血液製剤製造のために無償で血液を提供することである。
〜中略〜
血液に完全に代わるもの(人工血液)はいまだ開発出来ておらず、また代替血液は開発されてはいるが限度がある。そのため輸血には人の血液を使用せざるを得ない。
〜中略〜
「献血」の語は日本赤十字社中央血液センター所長の大林静男博士によって提唱された。
日本では16〜69歳の定められた条件を満たす方が献血をすることができます。
献血の種類
献血には「全血献血」と「成分献血」の2種類があります。
全血献血
全血献血には400mL献血と200mL献血があり、血液中のすべての成分を献血していただく方法です。
私が普段受けている献血が、この全血献血です。
献血量は200mLと400mLがあるのですが、男性はほぼ400mL献血をお願いされます。というのも、女性の場合は400mLの献血基準を満たしていないことがあるためです。
一方輸血の現場では、同一血液提供者による400mLの血液がある方が、リスクをより抑えることができるという現実があります。
ですから、献血センター側も400mLの献血の方が助かるというわけです。
成分献血
成分献血には血小板成分献血と血漿成分献血があり、成分採血装置を使用して血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。
ですから成分採血は身体への負担も軽く、多くの血漿や血小板を献血していただける特長があります。
成分献血は、私も何度か受けたことがあります。
血液のうち特定の成分だけを取り出し、残りは再度体内に戻す献血です。献血に時間はかかりますが、身体への負担は全血献血よりも少ないとされています。
成分献血は全血献血に比べて空ける期間が短いため、献血ルームを最大限活用するなら成分献血がメインになります。
献血ルームに行くメリット
私がよく行く献血ルームはakiba:F献血ルームですが、ここの献血ルームでは献血に来た人へのサービスが充実しています。
他の献血ルームでも同じようなサービスが受けられるとは思いますが、主にakiba:F献血ルームでのサービス内容を紹介します。
- 飲み物が飲み放題(お菓子の食べ放題はお休み中)
- 漫画・雑誌が読み放題
- 献血後にアイスや記念グッズが貰えることも
- 無料Wi-Fi・コンセントが利用できる献血ルームも
- 無料で血液検査の結果を教えてもらえる(希望者のみ)
それでは一つ一つ補足していきます。
飲み物が飲み放題(お菓子の食べ放題はお休み中)
献血ルームでは無料の自動販売機が用意されていて、献血に来た人は自由に飲むことができます。
私がよく行く献血ルームはakiba:F献血ルームですが、自販機が2つ用意されていて、お茶類やコーヒー類、ココア、コーンポタージュ、スポーツドリンク、ジュースなど冷たい飲み物から温かい飲み物まで自由に飲むことができます!
また、献血ルームでは飲み物の他に、甘いクッキーや塩っ気のあるおかき類などのお菓子も数種類用意されています。
注意ポイント
お菓子はコロナ禍になってからはスタッフさんから個々に手渡しで貰うシステムになっています。男性の場合、こちらから申し出ないともらえない場合があるようなので注意です!
漫画・雑誌が読み放題!
献血ルームでは献血までの待ち時間や献血後の休憩時間を快適に過ごせるよう、漫画や雑誌も多数用意されています。
さすが秋葉原の献血ルームだけあって、akiba:F献血ルームでは少年少女漫画が多数用意されています。アニメ化された漫画も多数あり、読みたい漫画を全て読むだけでも何十回も通えそうです。
漫画喫茶かな?
献血後にアイスや記念グッズが貰えることも!
飲み物やお菓子の食べ放題の他に、献血終了後に記念品などのお礼の品が貰えることがあります。
お礼の品は献血ルームごとに違っていたりキャンペーンによる期間限定のこともありますので、気になる方は献血を受ける前に調べてみると良いかもしれません。
過去に私が献血ルームで貰ったものの一部を挙げてみます。
- クリアファイル(アニメとのコラボグッズも)
- 洗濯用洗剤
- タオル
- お茶
- アイスクリーム
- ボールペン
- ポーチ
- レトルトカレー
- スマホのポータブル充電器(予約)
他にもモバイルバッテリーがもらえるキャンペーンなども行われているときもありました!
無料Wi-Fiやコンセントが利用できるスマホ天国な献血ルームも!
akiba:F献血ルームでは無料Wi-Fiが利用でき、コンセントが使える席も用意されています。
そのためスマホやノートPCを持参して、待ち時間や献血後の待機時間に作業をすることもできます。
もちろん冷暖房も完備なので、献血ルーム内では一日中快適に過ごすことができます。
このブログを献血ルームで更新していることもあります笑
無料で血液検査の結果を知ることができる(希望者のみ)!
献血ルームでは、献血前に採血をして献血ができるか血液の状態を確認をします。
このとき採血した血液の状態は、任意で教えてもらうことができます。
結果の確認は郵送で送られてくるハガキや、献血Web会員サービスサイト「ラブラッド」から見ることができます。
無料で教えてくれる血液検査の項目は下記の通りです。
肝臓の状態を調べる数値
- ALT(GPT)… 肝臓の検査
- γ-GTP … 肝臓の検査
- 総蛋白(TP)… 肝臓の検査
- アルブミン(ALB)
- アルブミン対グロブリン比(A / G)
脂質異常 / 脂質代謝の状態を調べる数値
- コレステロール(CHOL)
糖尿病について調べる数値
- グリコアルブミン(GA)
貧血について調べる数値
- 赤血球数(RBC)
- ヘモグロビン量(Hb)
- ヘマトクリット値(Ht)
- 平均赤血球容積(MCV)
- 平均赤血球ヘモグロビン量(MCH)
- 平均赤血球ヘモグロビン濃度(MCHC)
免疫の状態を調べる数値
- 白血球数(WBC)
- 血小板数(PLT)
下記は献血Web会員サービスサイト「ラブラッド」で見れる血液検査結果画面です。
過去の献血時に行った血液検査の結果が表示されます。
下の画面では過去3回分まで表示されていますが、さらに前の血液検査結果も選択して確認できます。
これらの検査を医療機関で受けた場合、3割負担でも数千円は支払いが発生するのではないでしょうか?
献血をすると、これらの血液検査を無料で受けることができるのも大きなメリットです。
献血による造血機能の促進効果も!?
これについては、あくまで噂の範囲を出ない内容です。
献血によって一時的に体内の血液を減らすと、身体が血液を新しく造らないといけなくなるため、造血機能を高めるのではないか?と言われています。
実際には血を抜かなくても血液は定期的に入れ替わっているようなのですが、思い込みが良い効果(プラセボ)に繋がることもあるので、私自身は良い効果があると思い込むことにしています笑
献血ルームはなんでこんなに至れり尽くせりなの?
簡単に言うと現在の日本では血液の売買は禁止されているからです。
血液を必要としている人に十分な血液(血液製剤)を供給するためには、多くの人に献血してもらわなければいけないのですが、法律で禁止されているからタダで血液ください!と言ったところで協力者は増えません。
そのためお金ではなくモノのサービス充実させていった結果が今に繋がっています。
血液売買禁止の背景
実は以前の日本では血液を売ることができたようです。
しかし血液の売買を可能にすると、お金に困った人(≒血液の健康状態が不安な人)がお金目当てで献血に来ることも多く、血液の質が悪くなってしまったことが背景にあるようです。
ただ、飲み物や血液検査、漫画、Wi-Fi、コンセントなどを無料で利用できるようにしても、必要な量の血液は集まっていないようです。
それは血液の有効期限が短いことも関係しているようです。
血液(血液製剤)は有効期限が定められており、有効期限が短い血小板製剤は採血後4日間ですが、検査時間を除くと使用可能な時間は3日間程です。赤血球製剤の有効期限は21日間です。保管量の目安は3日間で使用されてしまう量としており、不足する分は、日々献血によって確保しています。
ですから、継続的に献血に来てくれる人が増えない限りは根本的な解決にはならなそうですね。
献血は身体に針を刺すことになるため、苦手な人は多いと思います。
ですが、興味があるけどまだ行ったことがないという方は、ぜひ一度献血に行ってもらいたいです!
献血のデメリットは?
献血は針を体内に刺す医療行為ですので、マイナス面もゼロではありません。私自身は重大なデメリットを被ったことはありませんが、以下挙げてみます。
なお、献血による健康被害については献血者健康被害救済制度が用意されています。
予防接種や採血よりも針が太い(痛そう、怖い)
針の太さと痛みは必ずしも比例するわけではないそうなのですが、献血で使用する針は通常の採血と比べて太いです。
私は自己暗示が強い(笑)く、針が太いとどうしても痛そう!という意識が強くなってしまうので、予防接種や採血のとき以上に献血時の穿刺が一番緊張します。
人によっては筋肉注射の方が痛いと感じる方もいるようですし、人それぞれでしょうね。
血圧低下・気分が悪くなる・めまい・失神・貧血のリスク
睡眠不足や食事を抜くなど、体調が万全でない状態で献血をしたり、血液に苦手意識を持っている方が献血をすると、献血中や献血後に体調が悪くなる場合があります。
私自身も献血中に気分が悪くなったことがあります笑
私の場合は、元々血や採血に苦手意識があることと、その日は針が血管にうまく刺さらずに何度もやり直しになったことが原因でした。
過去に献血で体調が悪くなった経験がある方は、献血前の問診でそのことを医師に伝えることも大切です。
皮膚内での内出血(皮下出血)
血管に針を刺すため場合によっては皮膚内で出血してしまうことがあります。
私も少しだけですが、過去に一度起きたことがあります。
ただ、内出血による痛みはなかったですし、そのうち自然に治りました。
稀に神経障害が出ることも
ごく稀に神経障害が起きることがあるそうです。
神経障害の具体的な内容については日本赤十字社のホームページから引用します。
電撃様疼痛が生じます。損傷された抹消神経は、6カ月から1年までは回復が進みますが、それ以降は横ばいとなります。なお、ほとんどの場合は、3カ月以内に治癒しています。
献血ができる人
献血には全血献血(200ml、400ml)、成分献血(血漿成分献血、血小板成分献血)の4種類があります。
個々の献血によって献血をできる基準が異なります。
献血するつもりでいたら基準を満たしていなかった、となると悲しくなってしまいますので、予め基準の確認をしておきましょう。
全血献血(400ml)
年齢
男性:17歳~69歳
女性:18歳~69歳
※65歳以上の方は、60~64歳の間に献血経験のかる方のみ
体重
男性女性共通:50kg以上
血圧
最高血圧:90mmHg以上 180mmHg未満
最低血圧:50mmHg以上 110mmHg未満
脈拍
安静を保った状態での脈拍が40回 / 分以上 100回 / 分以下
体温
37.5℃以上の発熱をしていないこと
年間献血回数制限
男性:3回以内
女性:2回以内
年間献血量制限
男性:1,200mL以内
女性:800mL以内
全血献血(200ml)
年齢
男性女性共通:16歳~69歳
※65歳以上の方は、60~64歳の間に献血経験のかる方のみ
体重
男性:45kg以上
女性:40kg以上
血圧
最高血圧:90mmHg以上 180mmHg未満
最低血圧:50mmHg以上 110mmHg未満
脈拍
安静を保った状態での脈拍が40回 / 分以上 100回 / 分以下
体温
37.5℃以上の発熱をしていないこと
年間献血回数制限
男性:6回以内
女性:4回以内
年間献血量制限
男性:1,200mL以内
女性:800mL以内
血漿成分献血
年齢
男性女性共通:18歳~69歳
※65歳以上の方は、60~64歳の間に献血経験のかる方のみ
体重
男性:45kg以上
女性:40kg以上
血圧
最高血圧:90mmHg以上 180mmHg未満
最低血圧:50mmHg以上 110mmHg未満
脈拍
安静を保った状態での脈拍が40回 / 分以上 100回 / 分以下
体温
37.5℃以上の発熱をしていないこと
年間献血回数制限
血小板成分献血1回を2回分に換算して血漿成分献血と合計で24回以内
年間献血量制限
なし
血小板成分献血
年齢
男性:18歳~69歳
女性:18歳~54歳
※65歳以上の方は、60~64歳の間に献血経験のかる方のみ
体重
男性:45kg以上
女性:40kg以上
血圧
最高血圧:90mmHg以上 180mmHg未満
最低血圧:50mmHg以上 110mmHg未満
脈拍
安静を保った状態での脈拍が40回 / 分以上 100回 / 分以下
体温
37.5℃以上の発熱をしていないこと
年間献血回数制限
血小板成分献血1回を2回分に換算して血漿成分献血と合計で24回以内
年間献血量制限
なし
献血できない人
日本赤十字社のホームページやチラシでは、献血をご遠慮いただく場合として下記の記載があります。
- 当日の体調不良、服薬中、発熱等の方
- 出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を受けた方
- 一定期間内に予防接種を受けた方
- 6ヶ月以内にピアスの穴をあけた方
- 6ヶ月以内にいれずみ・タトゥーを入れた方
- 6ヶ月以内に不特定の異性または新たな異性と性的接触があった方
- 外傷のある方
- 動物または人に咬まれた方
- 特定の病気にかかったことのある方
- 海外旅行者および海外で生活したことがある方
- 輸血歴・臓器移植歴のある方
- エイズ、肝炎などのウイルス保有者、またはそれと疑われる方
- クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の方、またはそれと疑われる方
- 妊娠中、授乳中等の方
新型コロナウイルスのワクチンを接種した方は、何回目かを問わず接種から48時間が経過していれば献血することができるようです。
対象となる新型コロナウイルスワクチンは、現在ファイザー社とモデルナ社の2つのワクチンのみです。
※アストラゼネカ社のワクチンは接種後6週間経過で献血ができます。
新型コロナウイルスに感染された方も、症状消失後(無症状の場合は陽性となった検査の検体採取日から)4週間が経過し、回復後に治療や通院を要する後遺症がなく、問診等により全身状態が良好であることが確認できれば、献血できます。
プラセンタ注射を受けたことがある方も献血できません
現時点で問題は出ていませんが、ヒト由来のプラセンタ治療が確立してから十分な時間が経過しておらず、将来的に感染症が起こる可能性がゼロではありません。
そのためプラセンタ注射を受けたことがある方は献血を受けることができません。
医療機関で直接プラセンタ製剤を注入した場合が献血NGの対象となります。
こちらも日本赤十字社のホームページに記載があります。
よくある質問の「プラセンタ注射を受けた場合、 献血は可能ですか。」の項目をご確認ください
献血の受付から帰宅までの流れ
ここでは献血の流れについて説明します。
流れ
- 献血Web会員サービス「ラブラッド」から予約
- 献血ルームで受付
- 荷物を鍵付きロッカーに預ける
- 質問に回答
- 血圧・体温測定
- 採血
- 医師による問診
- 献血(全血 or 成分献血)
- しばらく休憩
- 献血カード受取
- 帰宅
何度か献血ルームを利用していますが、予約なしで行くとトータルで2時間くらいかかります。特に医師の問診が終わった後、本番の献血が始まるまでの間は混み具合によって時間に幅があります。
もし滞在時間を短くしたい場合は、事前に予約をしておく方が良さそうです(後述)。
事前に献血の予約をする場合
献血ルームでは電話や献血Web会員サービスサイト「ラブラッド」から献血の予約ができます。
献血の経験がない方は会員登録はできませんが、献血の予約と問診への事前回答は可能です。
当日無駄なストレスを溜めないためにも、事前の予約をおすすめします。
血液売買禁止の背景
献血日当日になると、予約画面からWEB問診の入力もできます!
時間に余裕がある場合は、事前に済ませておくと献血ルームでの受付がスムーズになりますよ!
献血ルームはどこにあるの?
献血ルームは日本全国に140施設ほどあります。
東京・愛知・大阪などの大都市圏は数多くの献血ルームがありますが、その他の地域では県内に2~3施設ほどのようです。
お近くの献血ルームをお探しの場合は、日本赤十字ホームページで探してみてください。
受付時間は?
献血ルームの受付時間は各ルームによって違うようです。
受付の人数が多いと、最終受付時間が早まる可能性もありますのでご注意ください。
おまけ:私の献血理由は・・・苦手克服のため!
最初に触れましたが、私が献血をする理由を簡単に書いておきます。
それは採血・献血への苦手意識を克服するためです笑
きっかけは小5の時。検査のための採血を行う際に、興味本位でじーっと血を抜かれているところを見ていたんです。
そうしたら段々想像が膨らんでしまい、貧血を起こしてしまったんです笑
好奇心旺盛な性格が災いしました。。
それ以来、血を抜かれることが苦手、、というより恐怖するようになってしまいました。
避け続けることができるのであればひたすら避けるのですが、今後も健康診断やその他の検査で採血が必要になる場面があることを考えると、このまま苦手意識を持ち続けるのも嫌だな。。それなら血液への苦手意識を克服してやろう!と思ったことが献血を始めたきっかけです。
過去の献血では上述したように貧血気味になってしまい看護師さんに迷惑をかけたことはありますが、それでも少しづつ苦手意識はなくなり、今ではだいぶ苦手意識はなくなりました笑
苦手なことも定期的に経験すると不安も軽減されるので良いですよ(採血中は今でも目を逸らすようにしてますが笑)。
そして苦手・嫌いという意識はとても気まぐれなので、あるとき突然献血が好きに変わる瞬間が来ることを期待しています!
献血ルームの紹介記事まとめ
以上、「【献血ルームでの過ごし方】飲み物お菓子食べ放題、漫画や無料Wi-Fi、血液検査結果も貰える!」でした。
最後に記事の内容をまとめてみます。
- 献血には「全血献血」と「成分献血」がある
- 献血ルームでは飲み物が飲み放題(お菓子はお休み中)
- 漫画や雑誌も読み放題
- コンセントや無料Wi-Fiが使える献血ルームも
- 献血後には記念品やアイスのご褒美がもらえることも
- 希望者には血液検査の結果が無料でもらえる
- 一方、献血にも副作用がある
献血ルームは、多くの方に血液を提供してもらえるよう、至れり尽せりの用意をしています。
血液が足りない誰かのために!という崇高な目的である必要はありません。
自分にとって利用するメリットがあれば、どんどん活用しましょう!
(私はこれからも、私自身の苦手克服のために献血を利用します。)
おまけ:謝礼がもらえる治験ボランティアという選択肢も
献血にいかれている方の中には、治験に興味がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
治験は負担軽減費(謝礼)が支払われる有償のボランティアです。
もちろん献血に比べると参加のハードルは高いですが、そのぶん見返りも大きく、社会的にも意義があります。
そもそも治験って何?
「薬の候補」を健康な成人や患者に使用して、効果や安全性、治療法(適正な投与量や投与方法)などを確認する目的で行われる「臨床試験」のことを「治験」といいます。
治験は動物実験を通過した、ある程度安全性が確保された「薬の候補」を飲んだり塗ったりするものです。
そうした治験に参加していただけるボランティアの方には、負担軽減費(謝礼)が出るというメリットがあります。
国から正式に認可が下りていないものを使うのは怖いと感じる人もいるのではないでしょうか?
むしろ、そう感じるのは自然なことと思います。
そうした方にオススメなのは健康食品・化粧品・ジェネリック薬の治験です。
健康食品や化粧品は、薬に比べて強い成分は含まれていません。
また、ジェネリック薬は国から認可が下りている先発薬と主成分は同じなため、新薬の治験に比べて治験を受ける心理的ハードルは低くなります。
治験ボランティアのメリット
- 負担軽減費(謝礼)が出る
- 自分にとって良いものが見つかる可能性がある
治験ボランティアのデメリット
- 拘束時間がある(1日〜数日)
- 平日に休みを取る必要がある
- 身体に副作用が出る可能性がある
- 治験後、一定期間空けないと次の治験を受けられない
治験の募集情報やお申込みは、下記サイトから行えます。
治験の検索・申し込みサイト
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