こんばんは!30代Webディレクターこま(@koma_piece01)です。
ネットで「『年収300万円台の家賃』に反響多数 『都内に住めない人が埼玉に住む』『新入社員がアパートで一人暮らしなんて無理』」という記事が話題になっていました。
今回はその内容に乗っかって、自分の年収300万円だったら家賃にいくら払うかを考えてみたいと思います!
目次(タップで移動できます)
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年収300万円の場合、月々の手取り額はいくら?
まず年収300万円といっても色々なケースがあります。
自営業なのか会社員なのかで給与所得控除の有無がありますし、給与+賞与なのか、賞与がない(毎月の給与のみ)で300万円なのかで家賃負担にも差が出ます。
そのため条件を決めておきたいと思います。
今回は「会社員」で、収入は「12ヶ月の給与+賞与年2回(それぞれ1ヶ月分)」と定めて進めていくことにします。
会社員の手取り額は240万円
会社員で年収が300万円の場合、所得税や住民税、社会保険料などを差し引くとざっくり240万円が手取りになります。
今回は賞与が年間で2ヶ月分支給される想定のため、240万円を14ヶ月分で割った額が毎月の手取り額になります。
240万円÷14ヶ月≒17万円
17万円が1ヶ月の手取りということになります。
家賃の目安は手取りの30%!今回は約5万円が基準に
一般的には家賃の目安額としては給与の30%程度を言われていることが多いです。
この給与が支給額なのか手取り額なのかはマチマチですが、手取りの30%として計算すると家賃の目安として妥当な金額は約5万円ということになります。
重要なのは残りの12万円をどう使うか
家賃の目安が5万円となったところで、じゃあ5万円が適切かというと人によって異なってくると思います。
問題は残りの12万円をどう使うかです。
私の場合は、さらに家賃を削ります
私の場合は、この月の手取り額が17万円なら8万円は貯蓄や投資に回したいです。
もし家賃に5万円を払ってしまうと、残り4万円で毎月生活しなければなりません。
必要な出費である光熱費(0.7万円前後/月)や通信費(0.3万円前後/月)・食費(2万円前後/月)で3万円はかかるため、その他の出費を1万円以内に収めないといけなくなります。
日常生活の中では、臨時の出費は内容を変えて毎月発生してしまうものなので、もう少し余裕を持ちたいところです。
となると、家賃は4万円以下にしておきたいですね!
家賃を4万円以下に抑えるためには?
では家賃を4万円以下に抑えるためにはどうすれば良いか?です。
具体的には下記のようなことが考えられます。
- 実家に戻る
- 都心から離れた場所に住む
- 恋人や友人と同居する
- 家を買う
- (事故物件を探す)
費用だけ考えれば、実家に戻るのが一番効率的です。
家賃だけでなく、光熱費や食費も削減できる可能性がありますからね。
ただ実家住まいだとその他制約も増えてしまうので、自分の場合であれば「都心から離れた場所に住む」方法を選びます。
また、駅からの距離(駅から徒歩15分程度)、バス・トイレ同室など、部屋の条件で飲めるところは飲みます。
私もあと10年若ければ自宅用にワンルームマンションを購入して、その後賃貸に出すという方法を取っているんじゃないかな〜と思います。
おわりに
以上、「年収300万円の適正家賃は?私だったら4万円以内に収めたい!」でした!
家賃は手取り給与の3割を目安にしつつも、貯蓄や使いたい出費など、自分の目的や目標に応じて家賃設定をしたいところです。
皆さんは年収300万円の場合、家賃はいくらまで出しますか?